内科・糖尿病内科、ペインクリニックについて

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内科・糖尿病内科

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内科・糖尿病内科

一般内科

INTERNAL MEDICINE

一般内科

高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病の治療も行っています。高血圧、脂質異常症、高尿酸血症は症状がありません(高尿酸血症(いわゆる痛風)の場合を除いて)が、水面下で動脈硬化を進行させ、例えば脳梗塞や脳出血、狭心症・心筋梗塞などの命に関わる病気を引き起こします要因になります。
高尿酸血症は、「痛風」、「腎障害」、「尿路結石」、「高血圧」、「糖尿病」などを引き起こす要因になります。健康診断で異常(再検)が指摘された場合は、放置せずに早めに治療に着手しましょう。

当院では、高血圧・糖尿病・脂質異常症(高コレステロール血症)については、国の制度・基準に基づいて治療にかかる計画書(概ね4月に1回)を個々の患者さんごとに作成・説明し、丁寧な説明と治療の効果を少しでも上げられるように配慮しております。

DIABETES INTERNAL MEDICINE

糖尿病内科

当院では、糖尿病専門医による糖尿病外来を行っております

糖尿病とは、膵臓で作られるインスリンというホルモンが不足したり機能しなくなり、エネルギー源となる糖を細胞がうまく取り込めなくなり、血液中に過剰なブドウ糖がたまって高血糖が続く疾患のことです。
高血糖は高血圧と同様に全身の血管に大きな負担をかけてしまし、他の生活習慣病と同様に動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞のリスクに加え、放置して重症化すると失明や足の切断、腎不全による透析が必要になるなど糖尿病の深刻な合併症を起こす可能性もあります。
治療方法も服薬やインスリン注射など多岐にわたるので、早期発見と重症度に応じた適切な治療が重要です。

糖尿病内科

糖尿病専門外来

糖尿病(高血糖)の症状

高血糖による症状として「口の中やのどが乾く」、「水をがぶ飲みするようになる(多飲)」、「トイレが頻回になる(多尿)」、「体重減少」があります。

これらの症状は高血糖がかなり悪化するまでは通常あらわれず、大部分の糖尿病患者さんは自覚症状がありません。
健診などで血糖値やHbA1cを測定し、高血糖を指摘されてはじめて気付くこと多いのです。

また仮に糖尿病や耐糖能異常(糖尿病予備群)と診断された場合には、血糖コントロールの悪化で自覚症状を感じることが少ないため、通院を継続してご自身の血糖値を定期的に確認することが重要です。

糖尿病の分類

血糖値、HbA1cより糖尿病と診断された場合には、次にその原因(成因)を考えることになります。糖尿病の原因(成因)は大きく以下の4つに分類されています。

1型糖尿病
主に自己免疫によってβ細胞が破壊されてしまうことでインスリン分泌が低下し発症します。通常インスリンによる治療が必要となります。
2型糖尿病
いわゆる「生活習慣病」としての糖尿病で、大部分の糖尿病患者さんは2型糖尿病に分類されます。
その他
肝臓や膵臓の病気、薬剤(副腎皮質ステロイドなど)の影響によるもの等があります。
妊娠糖尿病
妊娠中に初めて発見または発症した、糖尿病に至っていない糖代謝異常です。妊娠糖尿病と診断された方は、将来糖尿病を発症するリスクが高いとされており、出産後も定期的なフォローが必要です。

糖尿病の治療方法

糖尿病の治療の基本は食事療法と運動療法です。食事療法と運動療法は車の両輪と言われ、どちらか一方だけでは不十分で、合わせて行うことが大切です。
生活習慣の調整を行っても血糖や体重のコントロールが不十分な場合、薬物療法を考慮します。薬物療法も、良好な血糖コントロールが長期にわたって維持できることを目標に、患者さん一人一人と相談しながら最適な治療法となるよう調整します。
糖尿病のお薬には以下のものがあります。

  • インスリン分泌非促進系

    膵臓からのインスリンの分泌を増やさずに血糖値を下げるお薬です。

  • インスリン分泌促進系

    膵臓からのインスリンの分泌を増やして血糖値を下げるお薬です。

  • インスリン製剤

    体内に不足したインスリンを補います。

※その他に複数の薬効成分を1つの薬品(錠剤または注射液)の中に配合した配合剤もあります。

このように、現在糖尿病のお薬にはさまざまな作用のものがあり、さらに開発中の薬剤も多くあります。
それぞれのお薬には作用や副作用の違いだけでなく、剤型(内服か注射か)、服薬回数(1日3回から週1回まで)そして価格(薬価)などにも違いがあり、それらの違いを踏まえた上で患者様の生活スタイルや好みもお聞きしながら、患者様一人一人に最適なお薬を選択していきます。

予防接種・ワクチン

VACCINE

予防接種・ワクチン

当院では、インフルエンザワクチン、新型コロナウイルスワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン、等の接種を行っています。
予防接種は原則予約制になっておりますので、予防接種をご希望の患者様は、診察時にご相談いただくかお電話で事前にご予約ください。

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HEALTH CHECK

当院で行える検査等

当院では、採血、尿検査、心電図検査、レントゲン(エックス線)検査以外に、診療に必要な以下の各種検査に対応しております。

当院で行える検査等

血圧脈波検査

血圧脈波検査

両上腕・両足首の血圧と脈波を同時に測定することにより、動脈の硬さと血管年齢を判定します。
動脈硬化の程度や閉塞性動脈硬化症の診断に有用です。

簡易睡眠時無呼吸検査

簡易睡眠時無呼吸検査

「睡眠時間は十分であるが熟睡した印象がない」、「昼間に突然眠気におそわれる」、「頭がボーとする」、「いびきがひどいと家族から言われる」ような症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合に施行します。
ご自宅で、就寝時に手首に測定機器を装着し、指にセンサーを取り付けていただき、睡眠中の酸素飽和度を測定します。睡眠時無呼吸症候群の診断と重症度判定が可能です。

骨密度検査

骨密度検査

骨粗鬆症は、閉経等で骨がもろくなる病気です。骨折等をすると治癒が難しくなる、寝たきりになる等のリスクがあります。女性に多く発症し、また痛み等の症状が出にくいため放置されがちですが、内科的には動脈硬化が変化することを促進し、結果として心血管リスクを上昇させることがあり、放置できない病気です。

当院でも骨密度の計測が可能であり、診断後は投薬や自己注射等で治療を開始します。

エックス線・CT検査

エックス線・CT検査

CT検査は、X線を発生させる装置が回転しながら人体に(Ⅹ線を)当て、コンピューターにて処理することにより、輪切りの画像が得られます。
レントゲン検査は、X線を1方向から人体に照射して得られる平面画像で、体の前後どこが写っているか、判断しづらいものです。
一方、CT検査では鮮明な断面画像が得られるため、レントゲン画像では写らないような肺の腫瘍(肺がんなど)、腹痛の原因となる虫垂炎、胆石、胆嚢炎、膵炎、腸閉塞等のほか、脂肪肝や肝腫瘍などの診断にも有用です。
当院では外来診察中であれば、医師の判断で都度撮影が可能ですので、必要な場合にはお待たせせずに検査を受けていただくことが可能です。